日常の姿勢と痛み
長時間座って仕事をしたり、画面を見下ろす時間が長かったりすると、首や肩、腰の特定の部位に負担が繰り返しかかります。ただし「正しい姿勢」はひとつに決まっているわけではありません。体型や仕事、生活は人それぞれで、楽に長く保てる姿勢も異なります。
そのためMODNIでは、静止したひとつの姿勢よりも、動いたときにどこがつらいのか、どの動作が制限されているのかを先に確認します。
動きの評価と筋肉の働きの確認
- 関節の可動域
- 首を回す・前に倒す・後ろに反らす動作、肩を上げる動作、腰を曲げ伸ばしする動作で、制限やつらさが出る位置を確認します。
- アライメントの観察
- 横と後ろから耳・肩・骨盤の位置と左右の高さを確認します。差があっても、それだけで問題だと決めつけず、症状との関係を見ます。
- 筋肉の緊張
- 首・肩・背中・腰まわりの筋肉の緊張や押したときの痛み(圧痛)を手で確認します。
- 生活パターン
- 作業環境、寝るときの姿勢、運動習慣についてもお伺いします。
推拿(チュナ)療法とは
推拿(チュナ)療法は、韓医師が手や体の一部、補助器具を用いて、背骨や関節、周囲の筋肉・靭帯の動きを確認し調整する、韓国の韓医学における手技療法です。
手で関節を扱う点でカイロプラクティックと比べられることもありますが、韓医学の診断体系のもとで韓医師が行う別の治療法です。状態に応じて、筋肉や軟部組織をやさしく伸ばす方法から関節の動きを調整する方法まで選択します。

実際の流れ
- 01
診察
つらい部位や動作、姿勢や生活習慣を確認し、関節の可動域を確認します。
- 02
施術が可能かの確認
推拿(チュナ)療法が適さない状態がないかを先に確認します。
- 03
推拿(チュナ)施術
状態に合った方法と強さを選びます。つらいときはすぐにお知らせください。
- 04
施術後のご案内
一時的なだるさや張りが出ることがあります。姿勢や生活の中でできることもご案内します。
鍼・薬鍼(ヤクチム)などの併用診療
推拿(チュナ)療法だけで進めるのではなく、診察結果に応じてほかの診療を組み合わせることがあります。
鍼・電気鍼
緊張した筋肉やつらい部位の経穴(ツボ)に鍼治療を行います。
薬鍼(ヤクチム)
必要な場合、韓方の生薬から抽出した薬液を経穴に注入します。
吸い玉(カッピング)・温熱療法
筋肉の緊張をやわらげる目的で用いることがあります。
施術前に確認が必要な場合
次のような場合は、推拿(チュナ)療法を行わない、またはほかの診療科での確認を先にお勧めすることがあります。該当する方は診察時に必ずお知らせください。
- 最近の骨折や強い外傷
- 重度の骨粗しょう症
- 腫瘍や感染症が疑われる場合
- 手足のしびれ・筋力低下が急速に進む場合や、排尿・排便の障害がある場合 — 直ちに医療機関で評価を
- 妊娠中の場合
健康保険の適用
推拿(チュナ)療法は、筋骨格系疾患など一定の条件のもとで韓国の健康保険が適用されます。適用の可否や自己負担額は診断と施術の種類によって異なるため、診察後にご案内します。
日常のセルフケア
- 1同じ姿勢を長く続けるより、30〜60分ごとに姿勢を変えて軽く体を動かしてみてください。
- 2モニターは視線が大きく下がらない高さに合わせると、首の負担を減らすのに役立ちます。
- 3施術後1〜2日は、激しい運動よりも軽いウォーキングをお勧めします。
よくあるご質問
施術後に痛むことはありますか?
施術後1〜2日ほど、だるさや張りを感じる方がいらっしゃいます。痛みが強くなったり、しびれが出たりした場合はすぐにご連絡ください。
体型はすぐに変わりますか?
推拿(チュナ)療法は関節や筋肉の動きを扱う治療であり、体型の変化をお約束するものではありません。つらさや動きの変化を基準に経過を確認します。
顔の左右差や顎関節の診療と一緒に受けられますか?
はい。首や肩の緊張は顎や顔のバランスともつながっているため、診察結果に応じて一緒に進めることがあります。
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